自分の足元を見るということ、再び花を咲かせるために

今日は通う高校の野球部が春の大会の会場へ向かっていき、もう高校野球の季節だなぁと感じました。

私の通う高校は、毎年夏の大会でベスト8や4に入る実力を持った高校ではありますが、未だ甲子園に出場したことはないと聞きます。

 

そこで、2010年に甲子園春夏連覇を経験した沖縄県興南高校の特集の動画をYouTubeで閲覧してみました。

春夏連覇を経験する=一年中負けなしと考えた私は、興南高校と他の高校の何が違うのか・・・

勝てるチームと勝てないチームは根本的に何が違うのか、具体的に探してみました。

 

 

・身の回りのことを人一倍真剣に

 

身の回りのこと。例えば、掃除、挨拶などを例に挙げましょう。

掃除では、ほうきで床をはく時に隙間や取り残しの内容に目を凝らしてはくかどうか

挨拶では、誰にでも恥ずかしがらずに挨拶をしたり、会釈を丁寧にやれるかどうか・・・。

実際、自分ではちゃんとやっているように見えても、周りからは「適当だな」「雑だな」と思われているかもしれません。

そこで、誰が見てもお手本となるように行おうと徹底して興南高校の野球部員は日ごろの生活習慣を見直したそうです。

その結果、小さな変化にも気づくことができ、挨拶をきちんとやったことから積極的に指摘を行えるようになったといいます。

 

 

・自分自身の足元を見つめよう

2010年の春の甲子園、決勝戦で日大三校を破り沖縄尚学以来の沖縄県勢の春優勝を遂げた興南高校は、翌日大阪のとある神社を朝の散歩で訪れました。

するとそこには、桜が散り、木の幹と枝だけとなった桜の木が多数ありました。

「最初、ここに来た時には咲いていなかった桜が、今は綺麗に咲いているな」

①で書いた通り、こういう小さな変化にも気づくことができる・・・。

これが興南高校の成長と強さの証でしょう。

 

「桜の花が満開ということは根がしっかりしていますよね。だけど、その花を支えているのは枝であって、枝を支えているのは幹であって、その三つを支えているのは目に見えない根っこだ」

 

「綺麗な桜もいつか散ってしまうんだ。だから、また夏に向けて根っこからしっかり作っていかないとあの桜の木のようにまた満開になることはできない」

興南高校監督の我喜屋優(がきやまさる)監督

 

う~ん、良い言葉ですねぇ・・・

桜の木を例に、自分たちが夏も甲子園で優勝することを誓ったのでしょう。

その為に、自分たちの見えない根っこ、自分たちの足元をしっかり見ていこうと「取り組む姿勢」と「考え方」を改めるように促したのでしょうね。

 

 

以上の2点を基に、興南高校は快進撃を続けていったんでしょうね。

強いとは、実力だけに限らないと思いました。

自分の足元をしっかり見つめ、生活する癖を持つことが大切だと思います。

私もこのことを意識して生活していきたいなぁ・・・

すぐには実行できなさそうだけど、頑張ろう!

勝つためにはこうしなければいけないということを確認できたし、野球部のみんなに興南高校の強さの理由を紹介してみますか

 

以上、興南高校から学んだ「自分の足元を見るということ、再び花を咲かせるために」でした。